ほづがわチャリティ・ファンランについて

 丹波山地に源を発し、京都を代表する観光地・嵐山へと流れる保津川(桂川)は、古くから筏流しや舟運など、物資輸送の大動脈として古くから京の都の暮らしを支えてきました。
 そしてまた、岡山県の一部とこの保津川にしか生息しない国の天然記念物「アユモドキ」をはじめ、都会のすぐそばに残された自然の宝庫でもあります。
 
 また、保津峡の素晴らしい自然景観は、保津川下りや嵯峨野トロッコ列車などで多くの人々に親しまれています。さらに近年はラフティングやカヌーなど、関西随一のアウトドア・フィールドとしても人気を博しています。
 
 そんな保津川ですが、近年、ごみの急増や水質の悪化、森林の荒廃などが深刻化し、景観の悪化や生き物たちの生息環境にも深刻な影響を与えています。
 
 今、保津川の流域では、この貴重な環境を守ろう、と多くの市民のみなさんが立ち上がり、保津川下りの船頭さんやラフティングのインストラクターのみなさん、行政のみなさんとともにさまざまな活動が展開されています。
 
 ふるさとの川を守り、そして次の世代に伝えるために、市民ランナーによるチャリティーランニングイベント。それが、ほづがわチャリティ・ファンランです。

 

ファンラン(Fun Run)とは

 文字通り、楽しみながら走ることをいいます。タイムを競う競技としての性格の強いランニングと区別して使われることも多く、参加者が自由に走ることを楽しみます。トレーニングや健康のためはもちろん、友人との交流、仮装して走る、いろんな楽しみ方で走りましょう!

 

寄附について

 みなさまからの参加費(収益金)は、実行委員会を通じて「母なる川・保津川基金」に寄付され、保津川流域の環境保全活動に役立てられます。

《母なる川・保津川基金とは》

母なる川・保津川基金  母なる川・保津川基金は、NPO法人プロジェクト保津川とカッパ研究会からの申請により、17団体(下記参照)の協力のもと、(公財)京都地域創造基金が2010年4月28日に設置しました。
 四季折々の美しい表情を見せる保津川とその流域は、多くの人々に親しまれていますが、環境の悪化などの多くの課題を抱えています。これらの課題解決に向けて様々な活動を行う市民団体とその活動を支援する市民の双方の想いをつなぎ、保津川流域がより多くの人々に親しまれ、暮らしと共にある水辺となることをめざします。
 
「母なる保津川基金」について、詳しくはこちらをご覧ください。

 

ほづがわチャリティ・ファンランのこれから

 巨岩と急流が続く保津峡は、古くからの保津川下りに加えて、最近ではラフティングやカヌーなど川のスポーツを楽しむ多くの人でにぎわっています。また、保津峡の林道や愛宕山はハイキングや登山、マウンテンバイクも人気で、近年はパラグライダーやモーター・パラグライダーを楽しむ人も増えてきています。
 
 ほづがわチャリティ・ファンランは、保津川の環境保全活動を支援することはもちろん、、恵まれた自然環境を活かして、将来的にはたとえばトレイル・ランニングを開催するなど、スポーツを通じて保津川の魅力を大人から子供までさらに多くの方々に発信することをめざしています。
 
 また、現在、保津川の河川敷では、京都府や亀岡市、そして市民のみなさんがともに考え、進める「保津川かわまちづくり計画」が進められています。自然環境や伝統的な景観の保全・修復がこれから進められる保津川、このイベントを通じてその変わりゆく姿をともに見守っていただければと思います。